Yoshihito Tech Blog

2023/12/09

AWSコンテナ設計・構築[本格]入門

はじめに

AWSコンテナ設計・構築[本格]入門を読みました。 備忘メモとして残しておきます。

ロギング設計

CloudWatch Logs と FireLens

メトリクス設計

メトリクスは、定量的な指標として定期的に計測/収集されるシステム内部動作のデータです。
CloudWatch メトリクスと CloudWatch Container Insights に分けられます。

Bastion設計

各サーバへのログインが必要な際に、セキュリティ面や運用コスト面を考慮した設計が重要です。

コンテナイメージの脆弱性スキャン

継続的かつ自動的に実施することが重要です。CI/CDに仕組みを取り入れます。

平文の秘密情報対策

秘密情報を Secrets Manager や SSM パラメータストアに格納することで、環境変数として安全に提供できます。

信頼性設計

マルチAZによる可用性向上

FargateでECSサービスを稼働させると、ECSサービス内部がベストエフォートでAZ間の負荷バランスを調整しながらタスク配置します。

障害時切り離しと復旧

システムメンテナンス時のサービス停止

メンテナンス時、SorryページやSorryコンテンツを返却できることが理想です。
ALBのリスナールールの定義に設定できます。

ECR

ECRはリージョンごとに存在するサービスです。
VPC内管理サーバからECRへアクセスするには、インターネット向けOutbonding通信かVPCエンドポイントを使用する必要があります。